障害者雇用事例リファレンスサービス 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構


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岐阜信用金庫

3.雇用上の課題、配慮していること等

(1)配属



本部では、特定の部署に障害者が集まることがないよう、一人ひとりの能力や適性に合わせ幅広い部署に配属している。みんなそれぞれの職場にとけ込んで頑張っている。
金庫全体でも、特に障害をもつ人を特別扱いするといことはなく、対等、自然に接している。
障害がある故の区別はなく、本人の適性や能力によって業務内容も異なる。

(2)車いす利用者



車いすを利用している人もいる。特別な環境を整備したわけではないが、エレベーターや廊下、トイレなどは十分広く、事務室も動きやすいように配慮されている。
業務のほとんどは、自分の部署あるいは同じフロアー階で完結するので、無駄な移動は少ないと思われる。

(3)聴覚障害者



聴覚障害がある場合、コミュニケーション手段については若干の配慮が必要と思われる。現状では、口話や筆談、あるいは庫内LANを利用してやりとりをしており、手話は使われていない。補聴器を使用している人もいるが、振動によって合図を伝えることはできても、言葉までは伝わらないようである。
電話での応対が難しいことや、複雑な情報を収集して判断する業務には携われないなど、限界もあるが、仕事は上司がその都度、内容をチェックすることでフォローしている。

(4)駐車場



肢体不自由があり自家用車で通勤する人もいる。そうした人については、雨天時の金庫駐車場利用を認めるなど、配慮もしている。

(5)内部障害



腎障害で人工透析を受けている人についても、通常勤務であり、特に通院などの必要がある場合は、勤務時間を変更するなどして対応している。

ペースメーカーを使用している人については、電磁波の問題がいわれているが、現状特に問題はなく、そんなに過敏になる必要はないと思われる。

(6)健康管理



障害者の雇用上の課題のひとつに、加齢にともなう障害の重度化にどう対応するかがある。特に体幹や下肢に障害がある人について、衰えが目立ち、自力で通勤出来なくなるなど、内部障害の人も含め健康管理には留意している。

(7)人間関係



この事業所では、きめ細かく職員の要望やニーズを汲取るよう努め、業務外での生活振りや家庭の状況等を把握するうえから、上司による家庭訪問を実施している。また、定期的に本人と面談もしている。
障害のある人も、業務の内容や待遇については概ね満足しているようであり、仕事や人間関係でつまずくということはないようである。

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