障害者助成金活用事例 No.2
自動計量器の設置により指定量を充填できるようにし、知的障害者の袋詰め作業による疲労の軽減及び粉塵飛散の防止、更に両下肢障害者の作業参加が可能になった事例


1.  課題

   知的障害者が手作業により観葉植物等の培用土のハイドロコーン(粒状の土)及び肥料(固形肥料)を袋詰めしていたが、特に5リットル、4.5リットル等の原料を1日中袋詰めしていると腕が痛くなり効率が下がることと、粉塵の発生等衛生面の悩みがあった。また、両下肢障害者が作業に参加できないかについて検討していた。

2. 課題解決の工夫・取り組み

   本人に対するスキルアップに努める一方で、手作業から機械化することで作業疲労の軽減を図ることができないか、また、両下肢障害者が座って作業できないかを検討した。
   従来、足による操作で袋詰めしていた「猫砂」の機械を、手で操作できるようメーカーにオーダーし、試行錯誤しながら改良を重ねた結果、手の操作に切り替えることができた。

3. 取り組みの効果

   自動計量器を導入したことにより、座位による自動袋詰め作業が可能になり、肉体的疲労が軽減されるとともに、自身の判断で計量することなく製品の量が一定にできることで作業効率が向上した。また、粉塵の飛散が抑制され作業環境も改善された。

4. 活用した助成金

   自動計量器の設置に当たっては、第1種作業施設設置等助成金を活用した。
上記の取り組みに係る所要費用は、1,743千円で、助成金受給額は、1,162千円であった。

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