障害者助成金活用事例 No.11
自動停止機能、操作表示機能などを付加した湿式シュレッダを導入することにより、知的障害者に情報セキュリティ・資源リサイクル業務を担当させることができるようになった事例


1.  課題

   当社では、情報セキュリティ、資源リサイクル、安全衛生等を総合運動として位置づけ、その一環として、紙をパルプ状に戻しコピー用紙等にリサイクルできる「湿式シュレッダによるハイセキュリティ紙循環システム」を導入している。
   しかし、このシステムの操作に当たっては、スイッチ操作のタイミング等、判断力を要する部分が多くあり、また、安全面での心配もあったことから、知的障害者に担当させることができなかった。

2. 課題解決の工夫・取り組み

   同業務を知的障害者に担当させるためは、操作方法の単純化と安全性の確保を図る必要があることから、湿式シュレッダに重量センサーや運転状況ランプ機能を搭載し、また、用紙挿入口を狭くする等の改造について検討した。

3. 取り組みの効果

   対象障害者向けに、湿式シュレッダに用紙を投入する適切なタイミングや分量が認識でき、画一的に行えるよう改造を施したことにより、安全かつ簡単操作で効率よく作業できるようになった。
   これにより、新たに知的障害者3名を雇用し、情報セキュリティ及び資源リサイクル業務に、配置することができた。

4. 活用した助成金

   湿式シュレッダの改造にあたっては、第1種作業施設設置等助成金を活用した。
上記取り組みに係わる費用は、8,200千円で、助成金受給額は、3,000千円であった。

表示やランプ等で明確な判断が可能
表示やランプ等で明確な判断が可能
重量センサーにより一定量で自動停止
重量センサーにより一定量で自動停止


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