障害者助成金活用事例 No.12
自動食器洗浄機の導入により、知的障害者に新たな業務として洗浄作業を任せられるようになった事例


1.  課題

   弁当を製造する事業所の店舗で雇用している知的障害者のAさんは、ゴミ出し、床掃除、弁当の輪ゴムかけ、翌日使用するパック出し等の作業に従事していた。
   また、Aさんと別の店舗で働く知的障害者のBさんは、惣菜の下準備や床掃除等を主に従事していた。
   二人とも勤務態度がよく意欲的であり作業能率もアップしていることから、両者を同じ店舗に配置し、食器洗浄の担当させることを検討したが、問題となったのは、適切な洗剤量の使用や、洗剤を十分に流し落とすための判断が難しいことであった。

2. 課題解決の工夫・取り組み

   洗剤とお湯が自動的に調合される自動食器洗浄機の導入を検討した。

3. 取り組みの効果

   自動食器洗浄機を導入し、食器等の投入口と洗浄した食器等の受け取り口にそれぞれ一人ずつ配置することで、食器洗浄作業をAさんとBさんの作業として任せることが可能となった。

4. 活用した助成金

   自動食器洗浄機の導入に当たっては、第1種作業施設設置等助成金を活用した。
上記の取り組みに係る所要費用は、6,503千円で、助成金受給額は、3,000千円であった。

食器等を食器洗浄機に投入
食器等を食器洗浄機に投入
洗い終わった食器等の出口
洗い終わった食器等の出口


独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 検索画面へ 高齢・障害者雇用支援機構トップページへ