電動ゴルフカートの導入により、下肢障害者の移動の負担軽減と作業効率の向上が図られた事例
1. 課題 上肢及び体幹機能障害(2級)のある51歳のAさんに、寮・社宅等の修理・保全を担当させることとしたが、約5万坪の広大かつ起伏のある構内に点在する寮・社宅等の巡回に対して、Aさんは、機材や道具は一般車両(バン)で搬送の際に同乗して移動していたが、この方法では車両の運用効率が悪く予想以上に時間がかかり、他の用務に支障が生じるとともに、Aさんの体にも負担がかかることが明らかとなった。 2. 課題解決の工夫・取り組み Aさんの作業の改善について社内全体に意見を求めたところ、従業員からは「もう1台車がほしい」「ゴルフカートを買ったらどうか」「ランニングコストはどちらの方が安いか」等の意見が出され、これを検討した結果、電動ゴルフカートを導入することとした。 3. 取り組みの効果次のように課題が解消した。
大幅な効率化、作業効率のアップが図れたほか、脚部への負担が大幅に軽減された。 4. 活用した助成金 電動ゴルフカートの導入に当たっては、第1種作業施設設置等助成金を活用した。上記の取り組みに係わる所要費用は、562千円で、助成金受給額は、374千円であった。 ![]() ゴルフカートに修理・保全機材を積み移動
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