障害者助成金活用事例 No.16
拡大読書器を導入することにより、視覚障害者が、資料作成等の作業が容易にできるようになった事例


1. 課題

   福祉医療学校において、視覚障害(2級)のあるAさんを講師として雇用することとなった。
Aさんは、日常生活においては歩行の際には介助なしで移動できるが、書物、資料等を読み書きする際には文字を拡大する必要があった。

2. 課題解決の工夫・取り組み

   Aさんの雇用の際に、拡大読書器の導入を検討した。また、設置の際には、職員室に他の教員よりも大きい机を用意し、常に拡大読書機を利用して教材等の作成ができるよう、環境を整備した。

3. 取り組みの効果

   これまで、教材や資料等配布物の作成の際、特殊ルーペを使用し、他の職員に説明を依頼することもあったが、拡大読書機の導入により、自力で教材や資料を作成できるようになった。また、Aさんが授業でも使用できるよう、授業開始前には生徒が拡大読書機を教室に準備しており、スムーズな講義に役立っている。

4. 活用した助成金

   拡大読書器の導入に当たっては、第1種作業施設設置等助成金を活用した。
上記の取り組みに係わる所要費用は、253千円で、助成金受給額は、168千円であった。

拡大読書機を活用し資料を作成
拡大読書機を活用し資料を作成


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