業種変更を余儀なくされた事業所で、自動鍍金機(改造機械)を導入することにより、知的障害者の継続雇用が可能となった事例
1. 課題 当事業所は、携帯電話の塗装を生業としてきたが、相次ぐ大手企業の携帯電話からの撤退と過当競争により、遊戯器具の外観用の樹脂鍍金に業種変更を余儀なくされた。 2. 課題解決の工夫・取り組み 機械メーカーや現場責任者等と検討を重ね、キャリア式樹脂自動鍍金機の導入を検討した。自動鍍金機を導入することで、ロード、前処理、鍍金、アンロードを自動的に行うので、知的障害者は、鍍金する樹脂製品をトラバーサ(移動台車)のラックに掛ける作業をこれまで同様に行えることになる。 3. 取り組みの効果 これまでどおり、鍍金する樹脂製品をラックに掛けたり、外す作業ができることで、知的障害者の職場が確保され、雇用の継続が可能になった。また、ロード用トラバーサのラックへ鍍金する樹脂製品を掛ける作業、アンロード用トラバーサのラックから製品を外す作業、検品等の作業を、それぞれのグループで行うようにした。各々のグループを近くに配置することで、監督者の目が届き、作業上のミスを減少させることができた。 4. 活用した助成金 キャリア式自動鍍金装置の導入に第1種作業説設置等助成金を利用した。 ![]() 自動鍍金機
![]() アンロード用のトラバーサ
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