三菱重工業株式会社長崎造船所
4. 業務処理センターの現状(1)メンバー平成17年7月1日の業務処理センター設立時は3名でスタートしたが、平成20年2月1日時点では8名、平成20年4月1日は10名の予定。 平成20年2月1日のメンバーの障害状況は次のとおり。
(2)教育採用した障害者の中には事務作業の経験が全く無い人もおり、入社当初は基本的なところから教育する必要があった。例えば、複数枚の紙をステープルで留める場合、通常は紙を揃えて留めるが、角を揃えないままで留めたり、また、封筒に宛先シールを斜めに貼ってもお構いなしなどということがあった。 また、A3とA4サイズが混ざった資料のコピーは、ページ順がバラバラになることも多々あった。 こういうことを根気強く、繰り返し繰り返し指導することで、段々と業務の質が上がってきている。 (3)業務にあたっての留意事項聴覚障害の場合は、電話対応が難しい分発送作業時の資料運びなどで活躍してもらうし、上下肢障害の場合は、資料運びなどよりも電話での対応が発生するような業務で活躍している。また、内部障害の方は、資料運びは、無理のない範囲で行う他、カッターを用いる作業、電話での対応等も行っている。 このように、障害部位に配慮しながら、それぞれ得意な作業で活躍して仕事に対する自信を深めてもらい、また、更には苦手な作業にも積極的にチャレンジしてもらうことで業務の幅を広げている。 (4)業務量の確保業務量は、業務処理センターの設立以来、常に人数に見合う以上の業務量を確保できている。設立当初、メンバーは3名しかおらず、また、皆事務の就労経験が無かったので依頼された業務の質・量ともに対応できず依頼の大部分を断ってしまったが、現在は、人数の増加に加え、経験による業務の質が上がってきたので、今後は更に仕事の量・質共に拡大していく。 (5)作業の様子発送作業は、封筒へ資料を入れ込む作業、封筒の封を糊貼りする作業、出来上がった封筒を運ぶ作業などを協力しながら行っている。 ![]() 発送作業の様子
業務の進捗状況を確認する場面では、お互いへのアドバイスなど話し合い、司会はメンバーが持ち回りで務める。 ![]() 業務の進捗状況を確認している場面
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