拡大読書器クリアビュースペクトラムの導入により
視覚障害のある社員の継続雇用が可能となった事例 1. 課題 当社に雇用されたAさんは、入社後進行性疾患に罹り、視覚障害3級の認定を受け身体障害者手帳が交付されたが、その後程度変更により1級の認定を受けた。精密な製品の設計業務に携わっている本人の雇用を維持するため、職域・就業環境の整備を行い、作業を容易にする必要があった。 2. 課題解決の工夫・取り組み 身体障害者手帳交付後、雇用開発協会及び高齢・障害者雇用支援機構から、視覚障害者雇用に関する各種情報を収集し、就労支援機器の基礎知識・貸出しに関する情報を得、拡大読書器の貸出を受けた。貸出期間が終了するにあたり、障害者の日常の業務を確実に遂行する上で必要不可欠な設備になっていると判断されたため、助成金を活用し就労支援機器の購入を行うこととした。 3. 取り組みの効果 拡大読書器クリアビュースペクトラムを設置することにより、設計業務の詳細なデータを読み取る作業の効率化及び確実性の向上が図られ、本人の業務意欲も高まり雇用が安定し、結果として会社業績に寄与出来ることとなった。今後は、社内ならびに工業団地内の情報交換会等で、障害者雇用の事例研究発表を行い、積極的な障害者雇用の取り組み姿勢を示していく方向である。 4. 活用した助成金 拡大読書器クリアビュースペクトラムの導入に当たっては、第1種作業施設設置等助成金を活用した。上記の取り組みに係る助成金支給額は184千円であった。 ![]() 拡大読書器(正面)
![]() 拡大読書器(側面)
協力事業所:スガツネ工業株式会社
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