株式会社サンプラザ

4. 最後に

◎障害のある従業員からのメッセージ

①青果部門 Aさん(知的障害者)

私は平成3年入社で18年目になります。店舗の青果コーナーで毎日入ってくる野菜や果物などの袋詰め作業をするのが私の仕事です。決められた分量を計りながら詰めていきます。最初、皆さんとコミュニケーションがとれるまではちょっとつらかった。でも、チーフや周りの人たちに支えられて、今は仕事にも慣れて楽しく働いています。私にとってはとても良い職場です。

袋詰め作業をする
袋詰め作業をする

若江達也さん/副店長

彼女はとても明るい性格で、今ではコミュニケーションにもほとんど問題はありません。ただ、包丁などを使う作業は危ないので、袋詰め作業を担当してもらっています。まじめな働きぶりで、周りも安心して任せています。

障害者雇用推進者からのコメント

われわれはスーパーマーケットであり、地域のお客様に支えられて成り立っている。そのお客様の中には当然、障害者の方もいらっしゃる。企業としては地域へのお返しとして雇用を考えていかなければならない。サンプラザでは創業当時から、地域の方や学校からのご紹介により、障害者雇用をしてきた経緯がある。ハローワークから紹介をいただき初めたのは平成2年頃からになる。障害者を採用する場合、面接で私どもが見させていただいているのは障害の重い、軽いよりもまず、一番は性格、素直さ。

障害があっても明るく素直な方の場合、現場が受け入れしやすく、本人も長続きするケースが多いようだ。実際に職場の定着率は高い。一番の理由は、その部署において戦力になっているということ。それでなければ、やはり、現場サイドからクレームが出てくることになるので、配属が双方にとって良いものでなければ、お互いに負担となってくる。

専務取締役  水田芳彦さん
専務取締役  水田芳彦さん

執筆者  :  池田あけみ文案工房 コピーライター 池田 あけみ
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