トリゼン食鳥肉協同組合
4. 今後の課題・展望現在、鳥インフルエンザへの対策が求められており、養鶏場の分散化や感染防止対策を徹底しているが、食鳥を輸入することがほとんどできず、消費者も国内産を希望するため、九州産銘柄の「華味鳥」を雛の飼育から加工、流通までを一環体制で育てている。しかし、食品販売の業界も景気状況は厳しく、販売量も今年に入り若干低下しており厳しい状況にある。 また、社員の平均年齢が高く、今後、ベテランの社員が減少して行くことが予想されている。職場は、仕事の内容が包丁を持つ作業が多く、技術や熟練もある程度必要なため、今後4~5年先を見ながらどう対応して行くのか考えて行かなくてはならない状況にある。その中にあって、今後も障害者雇用は毎年継続していくということであったが、それを確実にしていくためには、職場での作業部署を拡大して行くことが重要であり、特に知的障害者の作業能力や習熟度を高めるための工夫や対策を職場、支援施設、関係機関等が連携を取りながら実施されていくことが重要と考えられる。 執筆者 : 西九州大学健康福祉学部 准教授 田代 勝良
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