有限会社永沼工業

3. 取り組みの効果等

知的障害者の2名、聴覚障害者の3名、下肢障害の1名ともに作業に対する本人の努力と、職場の同僚の態度により就業が続いている。

特に知的障害のFさんについては言語障害があり、言葉が聞きづらいが、社長が頼む訳でもなく、孤立させることなく同僚がカラオケや小旅行や温泉に同行するなどつきあっている。また、経済的には給料は自分で管理したい、施設に預けたくないとの気持ちをくんで専務と施設間で話し合い自己管理させている。

すべて社長の「障害がその人間の価値に影響を及ぼすものではない」、「働きたい気持があれば障害のありなしに拘わらず誰でも受け入れる」という考え方が浸透している故だと思われる。

社内の雰囲気も非常に和やかで、出来ないことがあれば手伝う、教えるという姿勢が出来ていることが効果の最大のものである。

執筆者  :  社団法人長崎県雇用支援協会 障害者相談サービス課長 小西ウメ子
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