株式会社木村コーポレイション
3. 雇用の促進・安定のための取り組み◎障害者の募集・採用・職場配置・従事業務・・・本人の希望・願いを大切に職場配置の原則は、①本人の希望、②マッチしないときに、こんな仕事はどうですか、と選択肢を用意、③どうしても『製造』へとこだわる方は適性を考慮して、配置している。 現在の8名はほぼ全員が①による決定、主にメンテナンス事業部にて、会社施設の植木の管理、草刈り、寮内外の清掃やメンテナンス、社宅退去後の清掃や、備品の清掃運搬を行い、障害の影響でできない作業をお互いがカバーしながら行っている。 具体的な取り組みとしては、「庭の管理や建物の清掃という専門的にはしたことのない作業を、管理をしている私(加藤氏)も含め皆未経験な状態で、できることから行い、手探りの状態で始めた。必要な道具や、やり方なども、少しずつ毎日の打ち合わせの中で作り上げ行っている」とのことで、「基本的には、その従業員の特性に合わせて仕事をみつける」方式・手作りのメンテナンス事業が障害者のペースに(訓練に)合っていると言える。 求人の際に、単に作業職種:メンテで募集するのではなく、「庭の選定ができる方、とか自動車整備に関心を持たれている方」等、仕事のイメージが具体的に描けるように工夫して募集したことも適性を見つけるのに効果があった。 製造請負業務においては、不良製品の手直し作業を一般作業者と共に行い、本人の障害によって作業に支障を生じないような配置を心がけている。 また、障害者の仕事面や人間関係面での悩みは、ジョブコーチの活用や障害者職業生活指導員の資格取得者を社内に置き、始業と終業時のミーティングや問題があった都度、相談できる体制づくりや、日常的には障害者理解のための社員教育をしている。 |