山形屋商事株式会社
5. 今後の課題と考察(1)現在の業務内容、勤務時間(現在パート6時間)のフルタイム勤務への移行等、課題解決に向けての社内での有効なプログラムの設定。 (2)業務遂行上、カベにぶち当たった際の解決策の事前準備。 (3)障害者雇用率の充足(あと2名)に対する各部門の業務内容の見直し、特に物流部門での障害者(知的障害者)雇用の可能性、次なる雇用率達成に向けての努力を期待したい。 障害者雇用は、雇用率改定(1.8%)後はじめてであったが、以前の障害者雇用の経験を通して、社長はじめ、障害者担当者の理念や対応策が常に前向きで意欲的である。 また、従業員の業務遂行への意識が高く、「メリハリ」のある雰囲気作りが醸しだす独特なものがあり、障害者従業員をあたたかく包んでいる感じだ。 Aさんのとても几帳面な性格への対応として「スロースロー」の実践が生きている。 ・仕事の報告に際しては、声かけの実践「早かったネ!明日でもよかったのに!」で心に余裕を持たせる。 ・「ぼちぼちネ」を合言葉にして、何事に対しても意識過剰にさせない工夫等。 このように、本人の特性を十分に考慮して、障害者の定着に努めている取り組みは評価に値する。今後とも社会的責任として、障害者雇用率の達成に従業員一丸となって邁進してほしい。 執筆者 : 労働局委嘱 障害者就労支援アドバイザー 有村 浩
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