特定非営利活動法人クリーンネット飯塚協議会

2. 障害者の従事業務

クリーンネットの選別ラインは、空き缶・空き瓶を選別するラインと、ペットボトル・白色トレーを選別するラインの2つに大きく分かれる。ペットボトル・白色トレーのラインは必要に応じて稼働するので、通常は空き缶・空き瓶ラインを中心に選別作業を行う。

作業を行う際の配置は、空き缶・空き瓶ラインを稼働する場合は、以下の(1)のアの業務とウの白色、茶色、雑瓶の選別業務にそれぞれ3名ずつ担当者を決めて配置し、計12名で作業に従事する。支援員は作業の監督指導を行っている。

ペットボトル・白色トレーラインを稼働する場合は、ペットボトルラインに7名、残りの5名はフロアにて白色トレーの手選別を行う。身体障害者1名がリーダーとしてまとめ役を担っているが、作業の内容に差異はなく、同じ作業を障害者と支援員で行っている。


(1)空き缶・空き瓶ライン

ア.指定ゴミ袋を破り、不適物の取り除き

ベルトコンベアーで流れてくる回収された空き缶・空き瓶が入った指定のゴミ袋を破り、中身を取り出す。この時、リサイクルゴミではない不適物(蛍光灯、乾電池、スプレー缶等)を取り除き、蛍光灯が割れたり、スプレー缶が破裂したりして、リサイクルゴミが汚れてリサイクルできなくなることを防ぐ。スプレー缶の破裂等は大きな事故にもつながりかねないので、不適物を取り除くことは施設の安全管理の面からも重要な業務となっている。

イ.スチール缶の選別

ベルトコンベアーで運ばれたリサイクルゴミの中から、磁選機を使用してスチール缶が除かれ、次に空き瓶の色選別ラインへと移る。

ウ.空き瓶の色選別

色選別ラインでは、白色、茶色、雑瓶(黒、赤、青など)と、色ごとに担当者を決め、担当の色を指定のダストへ選別していく。この時、割れて小さくなった欠片もなるべく回収してリサイクルに回し、残渣を減らす取り組みを行っている。さらに、中身の入っている瓶については別取りをして、中身を出してから色選別を行う。

エ.アルミ缶の選別

その後、アルミの選別機を用いてアルミ缶と残渣に選別される。


(2)ペットボトル・白色トレーライン

ベルトコンベアーで流れてくる回収されたペットボトルはキャップとラベルをはずし、リサイクル可能なものを選別する。汚れたボトル容器を洗浄することもある。

また、白色トレーはリサイクル可能なものを手作業で選別する。


選別作業風景
選別作業風景
選別作業風景


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