特定非営利活動法人佐世保自立支援センター障害者就労継続支援A型事業所「チャレンジ」

4. 今後の取組

佐世保ブロイラーセンター株式会社では雇用障害者を「障害者」と呼ばず「チャレンジさん」と呼んできた。当事業所の加工処理工場にて受託業務に従事している従業員は22名であるが、うち16名が障害者であり重要な戦力となっている。多くが当初の入社時と比較して業務能力の低下、体力等の減退が顕著に現れてきている。

当事業所の名称の「チャレンジ」は全てにチャレンジし続ける意味からこの名称をつけた。毎月、チャレンジ会議を開催して業務内容、私的内容等の話し合いを行う場を設けている。

知的障害者は業務内容等の習得には時間がかかるが一旦習得したらひたむきに頑張る特性を持っている。勤怠関係に関しては欠勤、遅刻、早退等はなく人一倍業務に従事する。障害のない従業員に対して模範となるところが多々ある。

当事業所の開設により就労時間が30分の短縮となりプライベートに時間を費やしたり、体調管理(通院等)に向けられる余裕ができた。

初めてのチャレンジさんとのかかわりを持って26年となり多くのヒントを頂いた。今後は、各関係機関、特別支援学校及び各施設と連携をとり就労希望チャレンジさんの皆さんへ就労の場を提供したい。

執筆者: 特定非営利活動法人佐世保自立支援センターチャレンジ
相談専門員  林  順子
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 アンケート入力画面へ
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