医療法人蘇春堂  球磨病院

1. 事業所の概要

(1)事業所の概要

医療法人蘇春堂球磨病院は、熊本県人吉市の中核病院である。医療法人蘇春堂は昭和35(1960)年に設立。その起源は明治10(1877)年西南の役で蘇春堂創業者谷口孝忠太医師が薩摩西南軍の軍医であったことに遡る。球磨病院も大正3(1914)年に開設された。

現在、医療法人蘇春堂(以下「蘇春堂」)には基幹病院である球磨病院(二次救急病院)を中心に、光生病院(精神科・神経科)、人吉中央温泉病院(指定介護療養型医療施設、リハビリテーション、透析センター)、球磨村診療所(無床診療所)など4つの病院・診療所がある。

平成23(2011)年、蘇春堂は熊本市において複数の病院を運営する医療法人朝日野会の系列となった。これを機に、地域医療の役割に加えて更なる高度化や多機能化を進めている。例えば、平成24(2012)年の地域連携室の創設、平成26(2014)年の健診センターの開設や耳鼻咽喉科、脳神経外科及び婦人科の開設等はそのような姿勢を示すものである。


(2)地域の現状と今後について

地方都市の例にもれず、人吉市も過疎化・高齢化が進んでおり、老々介護等も多く見られる。当然ながら球磨病院(以下「当病院」)においても、外来・入院ともに高齢者の割合が非常に高くなっており、高齢化進行の中、中核病院である当病院への依存度は高く、地域の期待も日増しに大きくなっている。

これらに応えるべく、平成26(2014)年の6月には健診センターを開設、これまでの市民健診、企業健診等に加え、協会けんぽの健診受け入れも開始した。さらに同月、リハビリを目的とした60日型の入院を受け入れる地域包括ケア病棟が新たに認可を受けた。

治療だけではなく、予防、健康づくりへ、さらに予後のリハビリや介護へと当病院は、これからも、さらに地域にとって無くてはならない医療機関となるべく、より高度で優しい医療の質を高めていきたいと考えている。


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