株式会社優昌  就労継続支援A型事業所  豊の大地

3. 取組の効果、今後の展開

(1)取組の効果

平成26(2014)年10月に定員10名で開設したばかりだが、翌11月には定員を20名に増やすほど応募者が多い。その要因の一つが「障害者であるが、障害者でない支援と接し方」である。その支援が、社員一人ひとりが自信をもち、活き活きとした生活と仕事を送れる結果である。また、農業という自然と接することも要因の一つではないだろうか。そして、積極的に外部企業から仕事を受注していることも、各々の社員の得意分野を見つけることにつながり、安心して働ける場所となっている。


(2)今後の展開

首藤昌由社長は、「現在の農業を始めとする事業基盤の確立を目指して取り組んでいきながら、多くの一般企業とのパイプを持つことによって、より一層社員の賃金が向上する仕事を受注していきたい。そして、社員の希望で他の企業がマッチングしたならば、どんどん卒業(転職)して欲しい。仮に、躓いたとしてもいつでも戻ることができるから安心してチャレンジして欲しい」と話す。働くことと生活することは表裏一体であり、どちらが崩れても成り立たない。今後は生活の場についても取り組んでいきたいと意欲的である。

開設したばかりだが、障害者と共に学びながら歩んでいくことで、障害者にとって良い生活就労環境が構築されると思われる。

執筆者: 株式会社システムコンサルタント  代表取締役  大島  隆
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 アンケート入力画面へ
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