難病患者の事務職における合理的配慮事例

2016年度作成
事業所名
合理的配慮事例・28032
業種
建設業
従業員数
35人
職種・従事作業
事務職
障害種別
難病(重症筋無力症)
障害の内容・特性
特徴は、骨格筋の筋力低下で、運動の反復により筋力の低下(易疲労性)、夕方に症状が憎悪する(日内変動)。全身の筋力低下により疲れやすく、会話が難しくなったり、瞼が重たくなったりする。喉の筋力低下により嚥下が上手くできないことなどがある。特に気温の高い夏や気圧変化のある台風接近時は疲れやすい。二重に見える複視の手術のため、数年ごとに入院治療が必要で一週間ほど欠勤することがある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
  1. 面接時に、事前に難病相談支援センターから提供のあった病状説明に関する資料と本人手記を基に、本人の就労上の要望について把握することができたほか、突発的な病変や定期検診、定期治療時の休暇取得の懸念を確認することができた。
  2. 採用から6か月後に、勤務形態等に関する状況とその他要望等を把握した。
  3. 定期面談は行っていないが、常に担当者を通じ体調の変動を把握することができるほか、要望事項等を把握し、対応できる体制を整えている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
  1. 難病があることが大前提での採用であり、また、それにも拘わらず障害を意識させず何でも相談できる社風に感謝している。教職を辞職して3か所で勤務したが、体調が優れなかったこともあるが、長続きしなかった。現在、体調も良好で回復に向かっているような思いもあり、担当医に減薬を相談することにしている。
  2. 会社の基盤となるコンプライアンスや教育等の仕事を任されるようになり、精神的に充実していることも体調を維持できている要因になっていると思う。
  3. 現在、不安も要望もない。今後の目標として、現在10:00~17:00、週3日、隔日勤務であるが、仕事の習得度、レベルアップに合わせて、これまで経験のない連勤や週4日勤務にチャレンジしていきたい。

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